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マンモス復活大作戦
¥600
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作者は後藤和文。旺文社が2001年発行した小学生を対象とした考古学の本です。当時読書感想文コンクール課題図書として選ばれた本です。1万年も前に絶滅したと言われているマンモスをよみがえらせようと奮闘(ふんとう)する話で、作者は、九州大学を卒業後、アーカンソー大学で博士号を取った人ですが、アフリカで誕生したマンモスを化石をたよりに追跡していくところは研究者だけでなく、素人の私たちが読んでも吸い寄せられてしまいます。 ※当店は消費税はお取りしておりません。配達は、表示では定形外となっていても⇒〒クリックポスト(追跡サービス有)を利用します。全国一律185円です。よろしくお願い致します。
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マッチ売りの少女
¥180
偕成社が昭和47年に発行(初版)した有名な童話ですが、蔵書に有り勝ちな紙魚(しみ)のにおいがしており、本書裏には当時の所有者「小林尚代」と書かれています。児童文学の傑作ですが、以上の点を考慮してお申し込み下さい。その分販売の値段を下げています。 ※当店は消費税はお取りしておりません。配達は、表示では定形外となっていても⇒〒クリックポスト(追跡サービス有)を利用します。全国一律185円です。よろしくお願い致します。
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「下山事件~暗殺者たちの夏」詳伝社。H27.6.30初版本
¥1,200
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一昨年(H27年)読んだ本の中で3番目に良かった本です。作者は、柴田哲孝。既に下山事件は松本清張により描かれていますが、作者独自の視点と犯人との関係性により描いた一種のライフワークとも呼べるべき小説(登場人物は実名)です。時の下山国鉄総裁がいかに誘拐されるかが焦点となり、克明に描かれているだけではなく、それが不安(サスペンス)を呼び、その後の展開(検察庁と警察での異なる捜査。戦後の混乱期の左翼運動。戦中から続くある機関の存在等)につながる分けです。ドキュメンタリータッチで、非常に面白い作品で一読に値します。あくまで古書であり、若干のすれ等がありますが比較的きれいな方です。また本文には二箇所誤植があることを指摘しておきます。(付箋)
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庄司薫「赤頭巾ちゃん気をつけて」(署名入り)昭和44.8.10初版本
¥2,000
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私が高校二年の時に読んだこの本は、芥川賞を受賞し、165万部を売るベストセラーになりました。当時の私たちにちょっとした衝撃を与えたものでした。私が本屋で手に取った時の感覚は、何か滑らかな、ちょっと違う文体だなぁ、と心惹かれました。当時は1970年の第二次安保闘争後ということもあり、まだ日本国内には、いわゆる過激派といわれる活動家がおり、〇〇セクトとか、そもそも学園紛争なるものがまだ終わっていない時代だったから、学生たちはその希望と夢をどこに当てたらいいのか、途方にくれていた時代でもあった。そんな時代の本です。
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空想教室
¥1,000
植松電機取締役植松努の本です。小さな町工場から現在は宇宙開発のために自家製ロケットを打ち上げるまでになりましたが、幾多の経営難や様々な困難を乗り越える必要がありました。ここにも、夢を実現するための指針が描かれています。 「やったことがないことを、どんどんやってみよう」それが「必要な存在」になるのだという作者の人生観があります。 一読しましたが、本はきれいなままです。2015年11月1日初版発行(サンクチュアリ出版、1250円+税)
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「ジョーカーゲーム」「ダブル・ジョーカー」「パラダイス・ロスト」三部作(初版本)
¥5,000
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柳広司が平成20年8月31日角川書店からこのシリーズの一作目「ジョーカー・ゲーム」を送り出すや、たちまち40万部を超えるベストセラーとなり、まるでシャーロック・ホームズばりのファンを獲得したものでした。二作目「ダブル・ジョーカー」は、平成21年8月31日発刊、続く「パラダイス・ロスト」は、平成24年3月31日発刊と、いずれもファン待望の作品で日本では定着した小説といえるでしょう。一作品は各税別1500円ですが、保存状態は綺麗です。
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象の消滅 The Elephant Vanishes
¥700
村上春樹の17作ある短編集で、2005年4月新潮社発行の第二版(税別1300円)です。私は、「ねじまき鳥クロニクル」が好きですが、本作品には「ねじまき鳥と火曜日の女たち」が収録されている他「パン屋再襲撃」「四月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて」「中国行きのスロウ・ボート」などがあり、この「象の消滅」については、参考ですが、NHKラジオテキスト(2013年4-5月号)に「英語で読む村上春樹」が取り上げられています。「When THE ELEPHANT disappeared from our town's elephant house,I read about it in the newspaper.」 現実問題として、ゴリラをはじめ希少動物は動物園から姿を消すんじゃないかと思ったりします。象を見たいならタイとか行けばいいんだし。
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紙の動物園
¥1,300
作者は中国のケン・リュウで中国生まれ、アメリカ在住のコンピューター技術者でありコンサルタントです。この本は、SFの領域に入れるべき短編集ですが、そのなかで「紙の動物園」には童話の要素があります。早川書房が2015年6月に発行(4版)したものですが、読者は、日本が舞台となっていたり、物語の意表をつく展開に思わず引き込まれていきます。
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コンピュータのひみつ
¥500
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学研の「まんがでよくわかるシリーズ」のコンピュータのしくみをはじめ 私たちの生活の隅々にまで浸透しているコンピュータが実際にどんなところ で活躍しているのかを詳しく紹介しています。また、各ページの欄外には、 「まめちしき」が書かれ興味を引きます。対象は小学生。 ※2015年3月31日初版発行。未使用状態。
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勇魚(いさな)㊤㊦
¥2,000
現在信州の黒姫山に拠点を持つC.Wニコルが書き上げた長編処女作です。1987年4月15日発行の初版本で、上下二巻揃っております。定価は各々当時税別1300円でした。多少古びていますが、鯨があがれば、七浦潤うと謂われた和歌山の太地を舞台に猟師の生き様が描かれている力作です。
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村上春樹「レキシントンの幽霊」
¥630
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村上春樹の「レキシントンの幽霊」はちょっと変わった本です。1996年 に刊行された単行本(短編集)で、表題のほかに、 「緑色の獣」「沈黙」 「氷男」「トニー滝谷」「七番目の男」「むくらやなぎと、眠る女」の7 作品です。 その中でも「レキシントンの幽霊」は村上ファンならずとも、要一読で す。はじまりはこうです。 「これは数年前に実際に起こったことである。事情があって、人物の名前 だけは変えたけれど、それ以外は事実だ」
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モモ
¥860
この本は、ミヒャエル・エンデというドイツの児童文学作家の作品です。おとなでも楽しく読める童話で、主人公はモモです。 時間どろぼうと、ぬすまれた時間をとりかえす物語です。少々本は古びているかも知れません。 初版は、1976年ですが、私が買ったのは、1987年で当時1600円でした。 それでは、モモと一緒に不思議な旅にでましょう!
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海中探検家J・Y・クストー物語
¥1,580
私がまだ高校生のころ、フランス人の探検家である男が海に潜って未知の世界を見つつ、発見していく姿に見せられた。現代では、誰しもアクアラングにより素晴らしい海に潜れる体験ができるが、実は最初にこの海に潜れる装置を発明したのもこの男だった。男の名はジャック・イブ・クストー。 1972年5月20日初版本刊行でこの本を手に入れた私は、むさぼり読んだ。 実は、愛着があって手放したくはないが(たぶん本屋では見つけることは困難かと思う)、海に潜ることが好きな人に、一度ぜひ読んでほしい。
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